こんにちは☀️
3月に入り花粉が猛威を奮っていますね🤧
さて、今日は社交ダンスの起源についてお伝えします!
この記事を見た後、
あなたはこの話をダンス仲間に話さずにはいられないでしょう😈
①社交ダンスとして最初に誕生したのはワルツ
時代は1750年代頃まで遡り、ヨーロッパでお祝いや行事の際にコミュニケーションとして民衆の中で踊られていた民族舞踏が元々の始まりだと言われています。
そのワルツの起源となる民族舞踏については二つの説がありちょっとややこしやポイントです🤔
ひとまずそれは置いておいて、その民族舞踏が当時のフランスの王であり芸術を愛したルイ14世の目に留まります。
「おー、なんかイイじゃん!」となりウィーンの宮廷で踊られるようになったのが
ウィンナーワルツ(ヴェニーズワルツ)という事です🤔
よく「社交ダンスは貴族の踊り」とは耳にしますがその起源となる踊りは意外にも民衆の中で生まれたものだったんですね。ルネサンス期はすごい…(美術も舞踊も
②ヨーロッパでも初めは偏見に晒された
さて、今度は別の視点から見てみましょう!
ウィンナーワルツが踊られる以前の元となるダンスは実はホールドせず、手を取り合って踊るダンスではありませんでした。ちなみに足は爪先だけで踊るスタイルでした。
その後徐々に若者を中心に、手を取って踊るワルツが人気となります。
しかし、男女が抱擁するこのダンスは当時の年配者や宗教関係者などからは強い反発を受け、何度か禁止にもされてしまいます。
この辺りは日本でも風営法の関係で活動が制限されていた背景などど類似しますね🤔
いつの時代も新しいものや出る杭は打たれるという事でしょうか。
でも出過ぎた杭は打たれないのですよ🔥
結果的にこの偏見はワルツを好んだヴィクトリア女王の時代になるまで続きました😰
その後徐々に宮廷舞踊に混じって典礼・儀式などの際に踊られるようになり、上品なものに洗練されていきます。
③そして現代のスタイルへ
ヨーロッパの中でもイギリスでは特に偏見が残っていましたが、ある夫妻が従来の爪先だけで踊るスタイルから「かかとから歩いて踊る」新しい形へ変化させた事により優雅さが増しイギリスでは競技ダンスとしても踊られていくようになりました。
ボールルーム種目について触れてきましたが、ラテン種目が生まれるのは20世期に入ってからになります。
北米でジャズなどが流行した事により、ラテンアメリカンの音楽に合わせて踊るルンバ、マンボ、チャチャチャなどが生まれ、それをボールルームスタイルにアレンジしたものが社交ダンスのラテン種目となりました!
確かに一般的な南米のカーニバルサンバと社交ダンスのサンバって全然違いますよね🤔
さあ、今回は社交ダンスの成り立ちについて書いてみました!
パーティーの時などに小噺としてちょっと知っておくと一目置かれるかも⁉️🙄
それでは、また次回の更新をお楽しみに♪💃