ルンバってルンバじゃない?

さあ、毎度お馴染みになってきた❓
このダンスの歴史シリーズですが

今回はラテンアメリカンの種目❗️
みんな初めに習うのでは?…
そうです、ルンバ✨✨です

ラテンアメリカンの歴史

社交ダンスにおけるラテンアメリカンの始まりは
実はボールルームと比べると割と最近のものです。

19世紀後半〜20世紀前半にかけて
北米でジャズなどの流行でフォックストロットやジルバが、
ラテンアメリカン音楽の流行でマンボ、ルンバ、チャチャチャ
などの新しいダンスが世界へ広まりました。

社交ダンスのルンバとは

以前の投稿で、イギリスでバレエをやっていた人たちが
世界中から様々なダンスを取り入れてアレンジしたものが
今日の社交ダンス10種目、
というお話は覚えているでしょうか?

このルンバも例外ではなく、社交ダンスのものとは別物の
元祖となるルンバという踊りがあるのです!

なぜルンバはゆっくり?

この元祖ルンバも社交ダンスのルンバも
他のラテン種目と比べると比較的ゆったりとしたテンポで踊りますが、
その理由は何故だかご存知ですか?

ルンバは男女の愛やそこにある葛藤・絡みを表現するダンスだから…
間違いではないです。むしろ正解の一つ!
実は隠されたもう一つの理由があったのです。

それはこの踊りを発祥させたのが当時、
奴隷としてキューバに送り込まれたアフリカ系民族であったからです。
奴隷には足枷をつけられます。
そうした結果、決して素早い動きはできないため
このようなゆったりとしたダンスになったという説があります。

アメリカから世界へ

そして1930年代にはアメリカを経由して
世界的なルンバブームが到来することとなります。

キューバ音楽の「ソン」というジャンルの音楽が、
ルンバ(Rhumba)として紹介され広まりましたが、
これはキューバでのルンバとは別物で、アメリカで「ソン」の
音楽がヒットした時、レコードのレーベルにジャンルの説明として、
「ソング(Song)」と混同されないためとエキゾチックな語感を狙い
「ルンバ(Rhumba)」と記された事から、
欧米では「キューバ音楽=ルンバ」として定着してしまったと
Wikipediaにも記載がありました。

そしてその後、西洋のダンス界もこのルンバに目をつけ、
新たな解釈を取り入れられて社交ダンスの
ラテンアメリカン・ルンバが晴れて誕生することとなりました✨

今回はルンバについてお伝えしました🇨🇺
社交ダンスのラテンアメリカン自体が歴史的には浅かったのですね。
大元のルンバがどういうものか段々興味が湧いてくる背景でした😲

それでは、また次回の更新で 🎶

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